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2009年 09月 18日
「おぼない旅館」での打ち合わせ、というか飲み会(当然自腹です)には、県二戸振興局職員の人たちのほかに県農試の所長さん、地元軽米町長さん、ほかのパネリストの方々が集まりました。パネリストは私のほか、「みうたさんの・・」でおなじみの料理研究家江島雅歌さん、熊本の雑穀精製業の古閑産業さん、東京の生協団体の役員の方、地元生産者代表として有機雑穀の第一人者、高村英世さん、尾田川農園さん(打ち合わせは欠席)というメンバーです。
さて12日当日。会場の軽米中では午前から様々なイベントが始まっていましたが、私たちはご好意で県北農業試験場の雑穀圃場を見学させていただきました。連作障害の実験も行われており、イネ科で三連作以上したところはやはり他の圃場に比べて生育も悪く、大豆などを一年作るなどの工夫をしたほうがよさそうだ、ということでした。 午後、会場に移動。中学校体育館前にはテントが立ち並び、袋詰めの雑穀だけでなく、雑穀のお菓子、ヒエ麹のみそ、焼酎など様々な商品が満載。さすがに雑穀振興を始めて20年、という年季を感じました。 サミットでは小中学生がまず発表。特に中学生はキビの栽培をし、収穫、加工を行い、さらに修学旅行で東京に行って販売まで行っているという徹底ぶりで、地域の特色を生かしたすばらしい学習だなあ、と感心しました。 とりあえず2回目はここまで。 この後、タレントの奈美悦子さんの講演、私の参加したディスカッション、全体交流会。2日目は高村さんの圃場見学会などがありました。
by nonomono-yy
| 2009-09-18 09:08
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